1.路地裏の古民家和カフェ「小苦樂」
目白駅から徒歩で5〜6分。大通りから、趣きのある石畳の路地に入ったところにある「小苦樂(コクラ)」。
築約90年の伝統的な古民家を使い、昼は定食などのお食事もできる甘味処、夜は一品料理や豆乳鍋にお酒なども楽しめるお店です。 石畳の路地にあるお店の大きな暖簾を見ただけで、黒猫はワクワクMAXひゃっほー!
出来る限りそのままの状態の店内は、居心地良くゆったりと過ごせる雰囲気。
2階では日本の伝統文化のお稽古(茶道・書道・日本舞踊・座禅 等)やワークショップが年間を通し開催されており、食事・甘味だけでなく日本文化も体験できます。
2.小苦樂名物! 白玉栗ぜんざい「ふぢやま」
「ふぢやま(白玉栗ぜんざい)750円」「ドリンクセット 抹茶 +350円」(価格は税別)
麗しい網目塗り椀で登場する小苦樂名物の「ふぢやま」。
この塗り椀は、この古民家の以前の持ち主でいらした茶道の先生から譲り受けられた物とのことで、メニュー名も先生の名前から来ているそうです。まさにこの古民家の雰囲気と一体となっていますね。
北海道十勝産の小豆を三温糖を使いじっくりと仕上げたぜんざい
隠し味で、ほのかな塩気を感じて美味しさ倍増!そのぜんざいの上に栗の甘露煮と、自家製茹でたて白玉がたっぷり8個も乗ります。
茹でたて白玉は、なめらかでもちもちの黒猫好みで何個でも食べられそうな美味しさ。これはぜひ一度味わってほしい美味しさです。
定食などの食事メニューや甘味メニューには、プラス350円(税別)でドリンクセットに出来ます。コーヒー・抹茶・梅昆布茶から選べますが、やはりこの雰囲気の中では抹茶を頂きたくなりますよね。きちんと点てられた抹茶は、ぜんざいと言うまでもなく相性ぴったりで、至福の時間が過ごせます。
3.濃い抹茶とこしあんが合う! 「抹茶白玉ぜんざい」
「抹茶白玉ぜんざい 800円(税別)」
雪見障子から眺める庭の景色に合わせたくなる「抹茶白玉ぜんざい」。 このひとつの椀に、和の美味しさが凝縮されています。
濃い目に立てた抹茶の中に、こしあんと白玉を落とし込んだこちらのぜんざい。 お抹茶があんを引き立て、甘過ぎずにするすると飲めるように楽しむことができます。
抹茶と混ざっているので分かりにくいですが、ちゃんと茹でたてもちもち白玉も入っています。
古民家の90年の歴史を感じながら、絶品和スイーツを堪能して下さいね。
取材・文:ミスター黒猫