こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

今回紹介するのは、岩手県にある回進堂のどら焼き。このどら焼きを知ったのは、ずいぶん前のこと、東京でたまたま見つけた東北のセレクトショップで出会いました。りんごとごまという珍しいあんこ、そして小豆のあんこがすごくおいしくてすぐにとりこになってしまいました。
そんなわけで今回は回進堂の3種類のどら焼きを紹介します。

まずは緑のパッケージのごまあん。初めてみつけた時の第一印象は大きくておいしそうなどら焼き!ということ。サイズとふわふわの皮に一目惚れ。あまり深く考えずに購入したのですが、家に帰ってよくよく見ると、抹茶と思っていた緑のパッケージは胡麻ということが判明しました……! 普段はどの味にしようかと悩みすぎてしまうのですが、たまにはこういう意外な出会いも大事だな、と思ったり。

ごまあんなんて珍しいなぁ、と半分に割ると出てきたのはこれでもか! というほど真っ黒なあんこ。そして一口かじると想像以上のごまの濃厚さにびっくりしました。

そして、りんご。こちらはシャキシャキのりんごの果肉が入っています。爽やかなりんごの食感が心地よく、ふわふわの皮とも相性抜群です! 少し温めてバターと一緒に食べるのもおすすめです。

そして最後は小豆。ごまもりんごもとてもおいしいのですが、やっぱり小豆を食べると安心します。回進堂のあんこはとても好みのあんこなので、余計にほっとするのかもしれません。

初めて会って以来何度もリピートしているお気に入りのどら焼き。ぜひ3種類のあんこを楽しんでくださいね。
- <今日のおやつ>
回進堂のどら焼き 3個入り 615円(税込)
文:せせなおこ



