こんにちは!街歩きエッセイストのチヒロです。
わたしが育った浅草は、近年新たなおしゃれスポットがどんどん増えています。その中でも特に注目したいのが、日本文化のひとつである和菓子をリデザインしたショップ。
今日はそんなショップのひとつである、「OHAGI3(おはぎさん) 浅草店」へ伺いました。
1.モダンなロゴが印象的な店内
東京メトロ銀座線・浅草駅から歩いて3分ほどのところにある「OHAGI3 浅草店」。
2019年8月にオープンした浅草店は、オフホワイトをベースにしたシンプルな店内に、自慢のおはぎがずらり。
やわらかな曲線が印象的なロゴは、萩の花をイメージ。
店名につけられた「3」は、近江商人の哲学である「三方よし」から取られていて、売り手と買い手の満足に加えて世間への貢献ができれば、という思いが込められています。
「OHAGI3」は名古屋で誕生したブランド。日本人なら誰でも知っているおはぎを、現代風にお洒落にアレンジした人気のお店です。
あんこや抹茶は海外の人から熱い支持を集めているものの、おはぎの認知度はまだまだ。そんなおはぎの魅力を通じて、日本文化を発信したいという思いから生まれました。
2.「OHAGI3」の人気おはぎ3選
「OHAGI3」のおはぎは無添加でやさしい味わい。
常時9種類ほどが並び、定番から季節ごとに変わるおはぎまでがずらり。2口で食べられるほどの小ぶりなサイズなので、3~4つほど買われるお客様が多いそうです。
おはぎには月になぞらえた名前が付けられていて、情緒が感じられますね。
人気のメニューは「満月(きなこ)」「半月(抹茶)」「暁月(つぶあん)」。
左から 満月(きなこ)220円(税込)、半月(抹茶)220円(税込)、暁月(つぶあん)220円(税込)
どのおはぎも甘さ控えめのあんこで、もちもちな食感のお米や雑穀米を使い、あとをひく味わいがたまりません。
左回りに 有明月(こしあん)220円(税込)、夕月(みたらし)220円(税込)、季節限定OHAGI・スイートポテトおはぎ280円(税込)
個人的におすすめなのが「夕月(みたらし)」。自家製みたらし餡の甘じょっぱさがたまりません!
手土産にもぴったりな、3・6・9個サイズの箱は日本の伝統色を使った美しいデザイン。老若男女に喜ばれること請け合いです。
3.フォトジェニックな花のおはぎも
今年の夏から始めた、変わりおはぎにも注目です!
あんこのお花・まりはな 280円(税込)
大井町にある、あんこのお花教室「和なは」監修の季節限定おはぎが美しい!約1ヶ月半ごとに新しい種類に切り替わるので、いつ行っても楽しめます。
また、取材時はハロウィンが近づいていたため、黒ごまを使ったかわいらしいおはぎも。
左から 新月(ココナッツ)220円(税込)、あんこのお花・まりはな 280円(税込)、季節限定OHAGI・スイートポテトおはぎ280円(税込)
クリスマスにも季節限定おはぎが登場するそうなので、今から楽しみですね。
4.「OHAGI3」をひととおり味わえる人気パフェ
つぶあんのおはぎがまるまる1個のったパフェもお忘れなく。
OHAGIパフェ つぶあんおはぎのパフェ 700円(税込)
いちばん下には毎日手作りされている、モッチモチのわらびもちが入っています。
浅草店はテイクアウトのみですが、店の外にはベンチが用意されているので、休憩にもおすすめです!
ひとくち食べればトリコになってしまう美味しさの「OHAGI3」の特製おはぎ、ぜひおためしあれ。
取材・文:チヒロ(かもめと街)
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今回紹介した「OHAGI3」をもっと知りたい方はこちらをチェック♪
【OHAGI3】公式ホームページ
【OHAGI3】公式Instagram