
- 1. 鎌倉駅から徒歩1分の好立地。意外と穴場の場所にある「こまち茶屋」
- 2. 2020年に初登場した「紫陽花氷」は大ヒットメニュー
- 3. 新登場の「紫陽花クリームあんみつ」もおススメ
- 4. 期間限定の「とろふわかき氷 苺・柚子みかん」もお試しあれ
1. 鎌倉駅から徒歩1分の好立地。意外と穴場の場所にある「こまち茶屋」
鎌倉駅東口を出て徒歩約1分。小町通りでひときわ大きな商業施設「i-ZA鎌倉(あいざ鎌倉)」の2階にあるのがこまち茶屋。
コンセプトは「鎌倉観光の思い出になる甘味」で、自分の手でひと手間加えることのできる甘味をメインに提供してくれる甘味処です。
2. 2020年に初登場した「紫陽花氷」は大ヒットメニュー
【期間限定】紫陽花氷 ¥1,580(税込) ※店舗提供写真
こまち茶屋でこの時期人気なのが「紫陽花氷」。ふんわりと丸いフォルムも愛らしい紫陽花を模したかき氷です。考案したのは商品開発マネージャ―である山内さん。
「ミストスプレーの吹きかけ方は、お客様一人ひとりで異なり、自分色の紫陽花氷が完成します。」
紫陽花氷はレモンのスプレーを吹きかけて紫に変化する様子を目でも楽しめるかき氷です。
さらに6種類のフルーツソースの中から2種類を選んで、色味と一緒に味変も堪能!
上から時計回りにいちご、りんご、オレンジ、キウイ、レッドグレープフルーツ、白桃
2020年に初登場してからメディアでも取り上げられた人気の商品ですが、毎年ブラッシュアップを続けています。
「かき氷に使用しているのは水のおいしい信州の純氷です。たくさんの氷を試した中から選んだ理由はフワフワの氷が作れることで、普段召し上がらないような食感を味わっていただきたいなと思いました。」
くるくると回しながら削られて生まれたかき氷はまるで綿あめのように柔らかそう! 氷が長く薄く削られているのもわかります。
食感はフワフワで柔らかいせいか、冷たいものを食べた時に起きやすいこめかみがキーンとなることもなく、ボリュームがあっても1人でペロリと完食できます。
「お客様一人ひとりが鎌倉(紫陽花)での旅の思い出が特別なものとなるよう、甘味を通してそっと彩りを添える憩いの空間にしたい。そんな想いで紫陽花氷を作りました。」
梅雨時期の鎌倉散策の楽しい思い出の1つになりそうなかき氷です。
3. 新登場の「紫陽花クリームあんみつ」もおススメ
<紫陽花クリームあんみつ>
紫陽花クリームあんみつ 1,280円(税込) ※店舗提供写真
また、紫陽花シリーズとして今年から新たに加わったのは「紫陽花クリームあんみつ」と「紫陽花フロート」の2種類。
「紫陽花クリームあんみつ」の真ん中には紫陽花をイメージしたゼリーがあり、別添えの雨をイメージしたシロップをかけていただきます。
紫陽花フロート 980円(税込)※店舗提供写真
見た目も涼やかな「紫陽花フロート」はバタフライピーとレモンを炭酸ですっきりと仕上げた一品です。
4. 期間限定の「とろふわかき氷 苺・柚子みかん」もお試しあれ
とろふわかき氷 苺・柚子みかん ¥1,580(税込) ※店舗提供写真
こまち茶屋にはその他にも数種類のかき氷があります。イチゴが好きな人に試して頂きたいのが「とろふわかき氷 苺・柚子みかん」。果肉たっぷりのソースに使用されているイチゴは佐賀県産のさがほのかです。
甘みが強く酸味が穏やかと言われているイチゴですが、果肉自体にしっかりとした歯応えがあり、ソースになると爽やかな酸味も感じられるすっきりとした味わい。
また上にかかるマスカルポーネと練乳のエスプーマは濃厚だけど後味が軽く、柔らかな口当たりの氷との相性もぴったり。季節が進めば湘南ゴールドやメロンなどフルーツを楽しめるかき氷もどんどん登場します。
ぜひお気に入りのかき氷で初夏を楽しんで下さい。
取材・文:都野雅子