日本の首都・東京。大都市であるがゆえこのエリアには何軒もの和菓子屋がひしめきあっています。
そんな東京で購入できる、手土産としてオススメな和菓子をご紹介します。
どの店舗の和菓子もデザインがおしゃれなので、手土産として喜ばれること間違いなしです!
- 1.【OHAGI3】スタイリッシュな新しい「おはぎ」/浅草
- 2.【江戸うさぎ】映える和菓子として大人気!「妖怪★大福」/日暮里
- 3.【弁才天】「萌え断」で大人気!「覚王山 フルーツ大福」/銀座
- 4.【日本橋錦豊琳】生まれ変わった懐かしいお菓子「かりんとう」/日本橋
- 5.【大黒屋】おかきとマカロンが融合した「おかきマカロン」/三軒茶屋
- 6.【タケノとおはぎ】フォトジェニックな「おはぎ」が大人気!/桜新町
- 7.【神楽坂 梅花亭】モナカを天ぷらにした「鮎の天ぷら最中」/神楽坂
- 8.【wagashi asobi】職人の自信作!「ドライフルーツの羊羹」/上池台
1.【OHAGI3】スタイリッシュな新しい「おはぎ」/浅草
東京メトロ銀座線「浅草駅」からほど近い場所にある「OHAGI3」。入店するとすぐに、自慢のおはぎがずらりと並んでいます。
日本から古く親しまれている「おはぎ」を世界中の人に食して頂きたいという想いから、店名を「OHAGI3」と名付けたこのお店。無添加の原材料にこだわり、身体に優しいおはぎを日々多くの方に届けています。
こちらお店の手土産はとても人気があり、シンプルかつ日本の伝統色を使用した箱と、小ぶりでありながらデザインがおしゃれなおはぎ。手土産として喜ばれること間違いなしの商品です。
ちなみに3個入・6個入・9個入と、3種類に手土産商品が分かれています。
また「OHAGI3」には、おはぎだけでなく、彩り鮮やかな「OHAGIパフェ」や「和ドリンク」などもございます。(テイクアウトのみ)ベンチも用意されているので休憩がてら召し上がってみてはいかがでしょうか?
2.【江戸うさぎ】映える和菓子として大人気!「妖怪★大福」/日暮里
インスタ映えするお菓子として、多くの冊子や書籍にも取り上げられている「妖怪★大福」。この妖怪大福を扱っている江戸うさぎは、お土産お菓子を販売している株式会社大藤が手掛けているブランドなのです。
お店はJR日暮里駅から、徒歩数分のところにあります。
いちご大福 1個300円(税込)
中でも手土産としても人気なのは「いちご大福」です。妖怪が舌を出しながら笑っているようなこの大福。
インスタ映えもすることから、手土産として喜ばれること間違いなしです!この大福はこしあんとミルク餡の2種類があり、ミルク餡には練乳が入っています。
三蜜おこし 1個540円(税込)
今年新たに発売された「三蜜おこし」。コロナで大変な世の中だが明るく乗り切ろうという想いを込めて作られた商品です。黒蜜・蜂蜜・白蜜の3種類を店頭及びインターネットで販売しています。
妖怪大福と合わせて購入してみてはいかがでしょうか?
3.【弁才天】「萌え断」で大人気!「覚王山 フルーツ大福」/銀座
愛知県に本店を構える「弁才天」。本店オープン後、SNSにて「断面が映える」と人気に火がつき、テレビや雑誌でも話題に!今年8月に東京・銀座にて「弁才天 銀座店」がオープンしました。
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」から徒歩2分。昭和通りにも面しており、とてもわかりやすい場所にあります。
商品には、大福を切る専用の糸(餅切り糸)がついており、カットした瞬間美しい果実の断面が!さらに、フルーツ本来の味が引き立つように、求肥、白餡の「黄金比」にこだわり、手包みで作られています。
購入した大福は綺麗に箱詰めをしてくれるので、持ち運びしやすく、手土産としても喜ばれる逸品です。
弁才天は銀座店以外にも三軒茶屋店、六本木店など、都内でも続々と新規店がオープンしています。 ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
4.【日本橋錦豊琳】生まれ変わった懐かしいお菓子「かりんとう」/日本橋
かりんとうといえば「黒かりんとう」「白かりんとう」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 日本橋小伝馬町にお店を構える「日本橋錦豊琳」のかりんとうは、多彩に富んだかりんとうを販売しています。
詰め合わせ6個入 2,462円(税込)
「きんぴらごぼう味」「和風だし味」といった、かりんとうとしては珍しい”和”の味から、「黒糖」「むらさきいも」といった、ほんのり甘い人気商品まで、様々な種類のかりんとうを取り扱っています。
かりんとうのデザインや色合いも商品に合わせた工夫が凝られており、ちょっとした手土産や贈答品として喜んでいただけること間違いありません。
かりんとうだけではなく、カステラ・おせんべい・アーモンドスカッチなどの商品も取り揃えており、かりんとうと共に手土産に添えてみるのもおすすめです。
5.【大黒屋】おかきとマカロンが融合した「おかきマカロン」/三軒茶屋
三軒茶屋に創業99年を迎える、あられやおかきの専門店「大黒屋」。このお店ではテレビで紹介された面白いおかきを販売しています。注目の商品は、おかきの間に様々な味のクリームを挟んだ「おかきマカロン」。
おかきが堅くなく食べやすいので、手土産としてもぴったりなお菓子です。
おかきマカロン7個入 1,188円(税込)
「おかきマカロン」のセットは2種類に分かれています。あんこ・いちご・パンプキン・チーズ・黒豆きなこ・抹茶・ごまの7種類全てが入った7個入セット。それと、抹茶・ゴマを覗いた5個入があります。
おかきとクリームが合わさった和菓子は珍しく、デザインもおしゃれなので「おかきマカロン」は手土産としてとても喜ばれる商品です。
世田谷エールおかき 378円(税込)
「世田谷エールおかき」は、地元・世田谷区で醸造されるエールビールに合う「大人のおかき」として販売されたもの。大黒屋の店頭やネットで販売しております。
味は「ハーブソルト&ブラックペッパー」、「アンチョビ&ガーリック」、「トマトソース」の3種類です。自分用のスナック菓子として購入してみるのも「あり」ですね。
6.【タケノとおはぎ】フォトジェニックな「おはぎ」が大人気!/桜新町
2016年に東京・桜新町にオープンした「タケノとおはぎ」。オープン後、SNSにてフォトジェニックなおはぎが販売されていると有名になり、開店前から行列ができるほどの大人気な和菓子屋です。
お店で販売されているおはぎは、こしあん、つぶあんと、日替わりおはぎの5品。 日替わりおはぎは、これまで考案したものを含めるとなんと100種以上だそうです。
またおはぎを3個以上購入頂いたお客様には、わっぱに詰めてくれる嬉しいサービスも。蓋止めにはおしゃれなデザインのマスキングテープを使用してくれます。ちなみにマスキングテープの色は好きな柄を選ぶことができます。
おはぎのデザインも他にはない素敵なデザインであること、そして包装もわっぱに詰めてくれるという点で手土産として喜ばれることでしょう。
日替わりおはぎは、白あん・黒米・もち米をベースに作られています。また夏は雑穀、冬は黒米というように季節で使用するお米を変えているのもポイントです。
毎回新しい味のおはぎに出会える「タケノとおはぎ」にぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
7.【神楽坂 梅花亭】モナカを天ぷらにした「鮎の天ぷら最中」/神楽坂
1935年創業の和菓子屋「神楽坂 梅花亭」。
神楽坂通りに面しており、店内に入るとたくさんの種類の和菓子が並んでいます。
鮎の天ぷら最中 上:白餡、下:こし餡 1個250円(税別)
なんと言っても特徴的なのが「鮎の天ぷら最中」。最中の皮を揚げたものを使用しており、中の餡は白餡とこし餡を使用して作られています。
最中の味のルーツは初代・井上松蔵さんのお母様が作っていたかき餅。その味をシベリア抑留時に思い出し、日本に無事帰国出来たらかき餅風の和菓子を作りたいと考えた商品です。また鮎の形にした理由は、松蔵さんの出身地である新潟・魚野川の鮎をモチーフにしたそうです。
他にはない天ぷらの最中、手土産としてぜひ購入して頂きたい一品です。
神楽坂福来猫もなか 左から白あん・こしあん・つぶあん・黒糖あん 1個250円(税別)
ちなみに「鮎の天ぷら最中」と一緒に大人気なのは「神楽坂猫来もなか」。猫型の可愛らしい形をしており、色も鮮やかなのです。インスタ映えにもなるので、ぜひ手土産にどうぞ。
8.【wagashi asobi】職人の自信作!「ドライフルーツの羊羹」/上池台
東急池上線・長原駅から近い場所にあるこちらのお店。老舗和菓子職人であった稲葉さんと浅野さんの2名でお店を営業しています。
こちらのお店では、「ドライフルーツの羊羹」と「ハーブのらくがん」のみの販売となっています。
ドライフルーツの羊羹 2,300円(税込)
他の羊羹とは一味違う「wagashi asobi」の羊羹。この羊羹は北海道産小豆100%のこしあんと、沖縄県西表島の黒糖とラム酒を使用し、中にはドライフルーツのいちじく・いちご・くるみが入っています。
見た目がおしゃれなこの羊羹は、手土産として喜ばれること間違いなしです。
またもう1つの商品として販売されている「ハーブらくがん」。
色鮮やかで美しいらくがんは、香料などが一切含まれていない素材を使用しています。またこのらくがんは香りも楽しむことができるお菓子です。
ローズマリーやハイビスカス、カモミールなど、珍しい香りのするらくがん。デザインだけでなく香りも楽しめるので手土産におすすめの商品です。
東京にはおしゃれなデザインの和菓子がたくさん!
いかがでしたか?手土産で喜ばれる、おしゃれなデザインの和菓子のお店がたくさんある東京。気になったお店があれば、ぜひ足を運んでみてくださいね!
取材・文:中村砂織
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