1.銀座コリドー街からスタートした和菓子店
JR有楽町駅と新橋駅の高架下にあるコリドー街は、お洒落なレストランやバーが集まったグルメスポットです。
そんな並びに和菓子店『銀座甘楽』がOPENしたのは2005年の3月3日。和菓子の老舗店が集まる銀座では新しいお店ですが、ネットやクチコミで話題となり、東京駅や品川駅など、都内を中心に続々とお店が増えています。
賑やかなコリドー街の一角で、落ち着いた雰囲気のシンプルモダンな外観は、一見和菓子店とは気づかないかもしれません。でも、銀座の品格が感じられる店構えです。
『甘楽』という名前は「甘いもので楽しく幸せな気持ちになって欲しい」という願いが込められているとのこと。
素材の風味を最大限に生かすことを基本に作られた定番の和菓子から季節商品、そして、パイなどちょっと洋風のお菓子など、思いの詰まった商品が店内にたくさん並んでいます。
2.「豆大福の店」ならではの豆大福
お店のキャッチフレーズは「豆大福の店」。創業当時、お店の看板メニューとなる商品は何か‥と考え一番に思いついたのが「豆大福」だったとのこと。シンプルな豆大福のおいしさを追及して、餡と餅にこだわっています。
豆大福 1個 206円(税込)
餡は試行錯誤を繰り返し、北海道留寿都の契約農園で収穫した小豆を使用。丁寧に炊いた粒あんが、大福の中にたっぷりと入っています。
お餅の原料となるもち米は、宮城県産「みやこがね」。こちらも素材を色々と試した末に、たどり着いたお米。もちもちとコシのあるお餅に仕上がっています。
ごろごろと存在感がある北海道産の赤えんどう豆。たっぷりと入っているのに甘さ控えめな粒あん。そして、しっとりもちもちしたお餅。
この3つの味と食感の絶妙なバランス!一度食べるとおいしさにはまりリピーターになってしまうとか。1日3万個売れる日もあるそうですよ。
日持ちはなんと当日中。お餅のしっとりもちもちした食感を楽しめるのは作ったその日だけなのです。ちょっとした贈答品として買っていく人も多く、お土産としても大人気です。
本店以外に、エキナカの施設にもお店が多いので、新幹線で帰る人はその日のうちに家族へのお土産となりますね。
3.かわいいサイズの銀六餅は女性へのお土産におすすめ
銀六餅5個入 565円(税込)
銀座コリドー街がある銀座6丁目から名前を取ったのが「銀六餅」。直径5㎝ほどの、ひとくちサイズのどら焼きです。小さくても味は本格派!もちもちとした食感の皮に、『銀座甘楽』自慢の粒あんがはさんであります。
このサイズは女性には嬉しいですね!ちょっとだけ甘いものが欲しいという時にピッタリです。
りんごぱい 211円(税込)
和菓子店なのに「りんごぱい」!?と驚く人もいるかもしれませんが、『銀座甘楽』の「りんごぱい」はなんと”あんこ入り”なんです。パイ生地の上にはシロップ漬けのりんご、そして中には粒あんがたっぷりと入っています。
ちょっと驚きの組み合わせですが、これがとっても相性がいいんです。「りんごぱい」は日持ちが、約2週間と長いので、遠方の方へのお土産にもオススメです。
甘いもので楽しく幸せな気持ちになれるお店「銀座甘楽」‥ぜひ、一度足を運んでみてくださいね。
取材・文:さとちん
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\銀座甘楽さんの公式ホームページはこちら!/
公式ページ【銀座甘楽】
銀座にお立ち寄りの際は、絶品の豆大福をぜひご賞味ください♪