1.江ノ電・長谷駅から徒歩3分!MAISON CACAOのハナレ
画像提供:MAISON CACAO
鎌倉小町通りで人気の「MAISON CACAO(メゾンカカオ)」。鎌倉発祥のアロマ生チョコレート専門店です。
その「離れ」として2020年5月、江ノ電長谷駅から歩いて3分の場所にオープンしたのが「カカオハナレ」。
長谷駅周辺は神社仏閣や町屋といった和の建物と、明治以降別荘として建てられた西洋建築が今も残っている、和と洋が融合している街。
カカオハナレでは、チョコレートと和素材のコラボした長谷のイメージそのままの、和スイーツを販売しています。
賑やかな大通りに面していますが、エントランスは少し奥まった位置にあり、スタイリッシュでクールな店内は、外の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた空間となっています。
お店の奥の工房では、一つひとつ丁寧にスイーツを手づくりしている様子を見ることができますよ。
2.ふわふわ「生どら焼き」とお茶チョコ「ハナレモナカ」
生どら焼き 1個432円(税込)
2021年5月に1周年を迎えたのを記念して、新たに「生どら焼き」と「ハナレモナカ」がメニューに登場。
オーダーを受けてから工房で仕上げる生どら焼きは、一見普通の生どら焼きのように見えて、食べるとどら焼きの概念が変わりますよ!
生地には伝統製法のみりんが使われ、とても上品な甘さとなっています。それでいて、ふわふわ、なのにしっとりの食感が、今までのどら焼きとは違うのです。きめが細かく、スカスカしていなくて、皮だけ食べても絶対おいしい!
間の生クリームもワザありです。カカオビネガーをプラスして、爽やかな酸味のクリームチーズのようなテイストになっています。ぽってりとした見た目もかわいいですよね。北海道産小豆との味のバランスも絶妙です。
繊細な「生どら焼き」はできたら2時間以内に食べて欲しいとのこと。
ハナレモナカ 1個各432円(税込)
もうひとつの新メニューは「ハナレモナカ」。サクサクパリパリの最中の皮に、コロンビア産のチョコレートと福岡県奥八女産の厳選された茶葉から作られたチョコクリームが、たっぷりサンドされています。
なめらかで口どけのよいチョコクリーム。くどさを感じない、ほどよい甘さの秘密は岩塩とのこと。少し加えることで味が引き締まっているのだそうです。噛むとザクザク食感にビックリ!中にライスパフが入っているのです。味と食感が楽しい最中ですよ。
フレーバーはジャスミン茶、抹茶、ほうじ茶の3種類。冷蔵庫で20日間ほど日持ちがするので、お土産や贈り物としても喜ばれそうです。
いただくときは冷蔵庫から出して、常温で1時間ほどおくと、とろ~りなめらかなチョコクリームが楽しめますよ。
生ガトーショコラ 2,700円(税込)
MAISON CACAOの人気商品も購入できます。生ガトーショコラは、即位の礼で各国首相へのお手土産に選ばれた逸品。持ち歩きOKなので、鎌倉のお土産にもピッタリですね。
3.日本茶にあうチョコレート
カカオハナレのコンセプトは「お茶にあうチョコレート」。
コーヒーや紅茶と一緒にいただくことが多いチョコレートを、日本茶にあうよう和テイストのスイーツとして提供しています。
店内では、玉露やほうじ茶などこだわりの茶葉を使用した日本茶をいただくこともできます。
焼きたての「生どら焼き」を、ぜひおいしい日本茶と一緒に味わってみてください。
画像提供:MAISON CACAO
長谷散策のお供には 「生チョコっぺ 抹茶黒みつ 810円(税込)」をどうぞ。福岡県 奥八女の星野製茶園の一番茶を石臼挽きした抹茶と、ホワイトチョコレートを合わせた、暑さを忘れさせてくれるフローズンドリンクです。
取材・文:さとちん