- 1.「琥珀糖」とは?
- 2.笹塚の琥珀糖専門店「シャララ舎」
- 3.思わず誰かにプレゼントしたくなる、カラフルな琥珀糖のギフトボックス
- 4.自分用に選んで楽しい、バラエティー豊富な琥珀糖
- 5.琥珀糖をちりばめたソーダ水や本格珈琲を味わえる喫茶室
夏のお茶菓子としても親しまれてきた、美しい宝石のような「琥珀糖(こはくとう)」。笹塚にある琥珀糖専門店「シャララ舎」では、よりキュートにそして親しみやすく進化させました。見ているだけで癒されるビジュアル、カフェタイムにもマッチする味わい。新しい琥珀糖の魅力をご紹介いたします。
1.「琥珀糖」とは?
琥珀糖とは、砂糖と寒天を原料にした和菓子のこと。外側を乾燥させ結晶化させることにより、外はシャリッと硬く、中はプリッと柔らかい食感が楽しめます。光にかざすと透き通り、キラキラと輝くその姿で、多くの人を魅了してきました。お茶の席で使用される琥珀糖の味は、お抹茶の邪魔にならないように控えめの味が一般的。シャララ舎では琥珀糖そのものを堪能できるよう、しっかりとした味わいに仕上げています。
2.笹塚の琥珀糖専門店「シャララ舎」
笹塚駅から少し歩いたところにお店を構える琥珀糖専門店「シャララ舎」。2012年に千葉でオープン。2018年3月からは現在の笹塚に移り、今では全国から「琥珀糖」や「鉱物」のファンが集まるといいます。半地下のような、少し奥まったところにあるお店は隠れ家的な存在。
店内はさまざまな琥珀糖や、コレクションしたくなるおしゃれな小物がずらりと並びます。
シャララ舎の琥珀糖作りの原点は、店主が子どもの頃に読んでいた絵本。「空から降ってくるキラキラの木の実を動物たちが食べる」というシーンで想像した「味」を表現することから始まったのだとか。独学で試行錯誤を重ねて生まれたお菓子には、ワクワクやこだわりがぎゅっと詰まっています。
フルーツピューレやリキュールをベースに仕上げた琥珀糖は、鮮やかな色合い。一口食べると、シャリッとした食感の後に、それぞれの素材の風味がフワッと広がります。フルーツゼリーを食べているような、芳醇な味わい。紅茶やコーヒーにもしっかりとなじみます。
3.思わず誰かにプレゼントしたくなる、カラフルな琥珀糖のギフトボックス
一番人気の動物モチーフの琥珀糖がセットされたギフトボックス。
・手前右(小):モチーフ6個セット…1,200円(税込)
・手前左(中):モチーフ10個セット…2,000円(税込)
・奥(大):モチーフ6個+季節の小瓶&ローズmixの小瓶…3,480円(税込)
※一部リキュールを使用しているものがございます。
カラフルで宝石箱のよう。プチギフトや差し入れにもぴったりなギフトボックス。シーンに合わせて選べる3タイプが用意されています。
こちらは、スタンダードなモチーフ6個セット。
・ネコ(ダージリンティー)
・ウサギ(ピーチ)
・ハトとハート(ライチ&チェリー)
・クローバー(メロン)
・ハート(イチゴヨーグルト)
・ゾウ(ブルーハワイ&チェリー)
食べるのがもったいなくなるようなかわいさ。メロンやブルーハワイなど、どこか懐かしい味わいがラインナップ。ラベルにはフレーバーの記載があるので、お好きな味から楽しむのもおすすめです。
小瓶3本のギフトボックス…3,500円〜4,300円(税込)
・ローズmixの小瓶…800円(税込)
・季節の小瓶…1,300円(税込)
・蛍石の小瓶…1,900円(税込)
お好みの小瓶の中から選べるギフトボックス。写真右の「蛍石の小瓶」は、ブラックライトにあてると蛍光する不思議な琥珀糖。本物の鉱物のように幻想的な世界が楽しめそうです。
自分用に選んで楽しい、バラエティー豊富な琥珀糖
気になる琥珀糖は単品で購入することも可能です。
・左上:琥珀糖モチーフ…単品200円(税込)(3個以上で1個180円)
・右上:宝石のような琥珀糖…単品180円(税込)
・左下:琥珀糖小石…単品200円(税込)(3個以上で1個180円)
・右下:琥珀糖標本…単品700円(税込)
ソーダやヨーグルトなど、人気のフレーバーをのせた琥珀糖。写真右下の「琥珀糖標本」は本物の鉱物から型取りしているのだとか。鉱物ファンが訪れるのも納得です。
琥珀糖の一部は、店内で試食することもできます。お気に入りの味を見つけたら、自分へのお土産にどうぞ。
※琥珀糖の賞味期限は、常温で2週間です。
※季節の商品やギフトボックスなど、形、味が変更する場合がございます。
※最新商品説明はシャララ舎のブログをご参照ください。
http://shalalasha.blog.fc2.com/?cat=13&page=0
5.琥珀糖をちりばめたソーダ水や本格珈琲を味わえる喫茶室
シャララ舎には、カフェメニューが楽しめる「喫茶室」が併設されています。一人1ブースの半個室で仕切られた空間はとても静か。本を読んだり、訪れたお客さんたちが記した「らくがき帳」をのぞいたりと、思い思いに過ごすことができます。琥珀糖をちりばめたソーダ水に、奥の焙煎室で焙煎した香り高い珈琲、生わらび餅などの和スイーツと、こちらもこだわりのメニューが多数。
入り口にある「喫茶室への入り方」は必読。お話をやめて、静かな時間をお過ごしください。
こちらは、一番人気のソーダ水と生わらび餅。
・琥珀糖のソーダ水(青の梅ソーダ)…650円(税込)
・生わらび餅…350円(税込)
※全てのドリンクにお茶請けの琥珀糖が付きます。
※季節により内容が変わります。
シュワシュワと立ち上る気泡がキレイな「琥珀糖のソーダ水」。琥珀糖はソーダ水に浸してもシャリシャリとした食感は健在。さっぱりとしたソーダ水の味わいと琥珀糖の甘さがマッチして、絶妙なおいしさです。「生わらび餅」は、作りたてを急冷して作っており、もっちりとした独特の食感。ミックスベリーの甘酸っぱいソースがよく絡みます。こちらは喫茶室の中でのみ食べることができる特別なメニュー。新しい味わいと出合える貴重なスペースに、ぜひお立ち寄りください。
取材・文:fj